【留学未経験者へ】短期留学を馬鹿にするな。短期留学のメリットを紹介

いきなり本題ですけど、短期留学にどんなイメージを持っていますか?

・チャラチャラした日本人が日本人同士で固まって騒いでいる

・インスタ映え

・行っても喋れるようにならない

英語なんてしゃべれるようにはならないなど僕の周りではネガティブな意見しか聞いてこなかったような気がします。僕自身も長期留学に行く前は短期留学に関しては意味ないものだと思っていました。そして、僕は初海外、初留学で一年間アメリカ留学に行くという自殺行為を行いました

結果としては長期留学は大失敗なぜ失敗を犯してしまったのか?それは….短期留学をしてこなかったから(結論)

もし、短期留学をしていたら

・長期滞在時に良いスタート

・生活に必要な英語を習得

・本当に海外への適性があるかの確認など

数え上げたらきりがありませんが、様々なことに気づけるメリットがあります。

今回の記事では上記の三つを習得できることを私の経験を踏まえてお伝えします。

まっと
本当に短期留学は大切です
この記事はこの方にオススメ
  • 長期留学を考えている人
  • 短期留学を考えている人
  • 短期留学を軽視している人

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短期留学をしなかったために犯した間違え

長期滞在時に良いスタートができない

まず、短期留学を一回でもしていないと絶対に長期留学で成功することはありません。なぜなら、留学のスタートが上手く切れず、数か月を無駄にしてしまうからです。では、具体例について掘り下げていこう。

手続きが難しい

留学は現地に到着する前から色々な苦労があり体力が削られます。ビザの取得、航空券の手配から実際に飛行機に乗って現地に到着して、そこから身の回りの整理などスタートきるまでにも多くの課題。しかし、留学に行ったことない私はそれがどれだけ大変な作業か理解しておらず、インターネットで最初から調べて、わからないところは聞いてなんてを繰り返しました。このような無駄なプロセスを経たために、非常に体力が削られました。

留学先に行く道中でも・・・・

乗り換えや税関でのパスポートのビザの手続きなども慣れていませんでした。具体的にはこんな感じです。

  • 飛行機の中は常に不安な気持ちでいっぱいで体が休まることはない
  • 税関ってなんやねん。。これ通っていいの・・・?
  • 荷物どうするの?トランジット???
  • ビザの書類はこれ見せればええんだよな…

以上のように留学生が当たり前に知っていることを僕は知りませんでした。

到着してからが本当の地獄だった

到着してからも身は削られていく一方でした。当時の私は時差ボケというものを軽く見ていました。話には聞いていたが、大したことではないと思ったら大間違い。二週間ほど、昼間はすごく眠くて夜は寝られない。昼夜逆転の生活が続いたために毎日心臓がバクバクして、メンタルはズタボロでした。この時に思ったのが、短期留学に行っていれば何かしらの対策や覚悟とかできたんだろうなぁと思っています。

サバイブするための英語を身に着けてなかった

当時の私はD〇M英会話や学校の英会話教室に毎日のように通って英語力を磨いていました。留学前からTOEICのリスニングでも満点近く取っていた私はもはやネイティブスピーカー顔負けの英語話者と勘違いをしていました。しかし、到着してみると英語はまったく聞き取れないし、追い付くので必死で話す内容がまとまらない。

そして、到着してからある事実に気づきました。

日本にいるネイティブはゆっくりかつ丁寧に喋っていた。

ゆっくり喋るだけではありません。ネイティブの人は不自然な日本人の英語での相槌にも慣れています。間違った相槌をしても受け流せるスキルを日本に住んでいるネイティブは兼ね備えています。僕は留学先で相槌がおかしいために「なんやこいつ?」みたいな反応を多くされたり、何とも言えない耐えがたい雰囲気を何度作り出したことか・・・

ともかく、留学してる人なら当たり前に知っていることを僕は知らなかったのです。なぜって? 

短期留学をしたことがないからです。(確信)

というわけで、短期留学を一度すると自分にスピーキング、リーディングなど自分にどの英語スキルが足りないか気づけます。帰国してから、短期留学して気づいた自分の弱点に集中して勉強することで、さらなる英語力強化に繋がります。

海外生活に適性がなかったような気がする

留学や海外での生活って理屈とか抜きに相性とかあると思うんですよね。こればっかりは短期留学をしないと気づくことはできません。僕はアメリカに住んでいて色々気づくことがありました。

  1. アメリカ人のノリになかなかついていけない
  2. 英語だけの生活の辛さ
  3. 日本人の女の子がとても優しくて可愛い
  4. 日本食が恋しい

など色々あります。1,2はまだ耐えることもできますし、若干留学の後半は慣れてきました。しかし、3,4は全然慣れることが出来ませんでした。日本人の女性としかお付き合いしたことない私はいかに日本人の女性が優しくてモラルを兼ね備えているか気づくことが出来ませんでした。実際に現地では日本人の女性は非常にモテているのを見てきました。やっぱり、一つ一つの動作に品があって美しさを感じるんですよね・・・・具体的にはうまく説明できないのですが、ファッションもやっぱり可愛くて、喋ってると心がほっこりしている自分に気づきました。4もなかなか慣れることができませんでした。日本食レストランももちろんありますけど、高くてなかなか行くこともできません。サンフランシスコでチップ払って、おなかが一杯になるまで食べたら2,30ドルは行くのではないでしょうか・・・・?

まっと
おごりの時しかいかなかったから払ったことはない

すき家で500円、ファミレスで1000円なんて今思うとありがたいですよ。チップもなければサービスもいい。日本に帰ってきてから感激しましたね。なんて言い出したらキリがないのですが、人によって耐えがたいところは多くあると思います。いきなり長期留学なんて行って、きついです!帰ります!とならない様に、

まずは短期留学に行って適性を調べることが大切だと思います。

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まとめ

以上、短期留学に行かなかったために長期留学で失敗した僕が感じたことをまとめてみました。

もちろん、短期留学に行ったからと言って英語がペラペラになるわけでもなければ、異文化について深く知ることが出来るわけでもありません。それでも僕は日本人同士で固まっても、英語を喋らず観光だけしていても、最初は全然いいと思います。

まずは海外で暮らしてみるのが大切なのではないでしょうか?

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