はい、間違いありません。あなたの人生が上手くいかないのは間違いなく生まれ育った環境のせいです。不細工で低身長の親のせいです。日本のせいです。
なんだ！良かった～俺のせいじゃなかったのか！
そう、原因はあなたのせいではないです。でも・・・
あなたのせいじゃなくても誰も助けてくれないし、何も変わりません。
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世の中理不尽すぎる
僕は本当に平凡な家庭に生まれました。ホイ卒、公立の小中高を卒業して、地方国公立の大学院を卒業。
本当に普通の学生ですねｗｗｗてか、大学行けるだけまだ恵まれているのではありますが
こんだけ平凡で当たり前のように見えますが、周りの学生を見てたりしたら僕は僕なりにいろいろな不満を感じていました。
- 金がないので車もない。一人暮らしもできず通学に往復二時間
- 留学する金がない。そもそもインターナショナルスクールに通いたかった。
- 金がねぇ金がねぇ
とりあえず、お金がないことに常に不満を感じていました。お金がないために自分が挑戦したいことがあるにもかかわらず何もできない状態。不満に不満が感じていました。
あいつの家は夏休みに海外旅行。大学は東京の私立大学でEnjoy。一方の俺は・・・
と、常に不満が重なっていました。
結局のところ、どうして自分が周りのキラキラしている学生に比べて何もできず家でしこしこと単語帳を見ているのか考えていると・・・
せや！親が貧乏だからいけないんや！
僕の親はおそらく世間一般の平均年収は超えていますが、家族計画を失敗(というより、兄たちが博士にいったり、留年したのが一番の原因)したため長男、次男、三男の僕が三人同時に大学に通うという致命的なミスを犯していました。
そのために、まじで金がない。本当に金がない。金さえあればと常に思ってました。
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原因は環境。でも誰も助けてくれないし、自力でどうにかするしかない
本当に環境に悩まされましたし、恨んだりもしました。ただそんなことを思っていた時にあるテレビ番組を見ました。
確かキューバに移住した日本人の方のドキュメンタリーです。詳しくは思い出せないのですが、ある一言がめちゃくちゃ僕の心に響きました。
文化的な側面や閉鎖的な環境の日本に生まれて非常に嫌だった。しかし、どれだけ文句を言っても何も変わらないし、周りの環境を変えれるのは大変。だけど、自分で環境が違う場所に行くのは簡単。だから僕はキューバに行った。
この言葉に非常に感銘を受けました。そして僕はこの人の発言を聞いて、
せや、ワイが上手くいかないのは結局環境に原因がある。でも、それは絶対に原因にはなるけど、この生活が代わることはない！
との答えに自然と行きつき、そんなわけで大学三年生のあたりからでしょうか?あるときからふっと心が軽くなり、少しずつ行動に移しました。
当時、英語しゃべりてぇ！となりました。駅前の某英会話教室に行く金もありませんでした。これだって僕の親に金がないのが原因でしたが、これも誰も助けてくれません。
僕は自分なりに一生懸命調べて、フィリピン人とオンライン英会話をするDMM英会話にたどり着きました。当時はなんと半額キャンペーンをしていて、一日三レッスンでも4000円程度だったのを記憶しています。
1レッスン30円程度ですよｗｗｗ本当に助けれられました。
そんなDMM英会話を頑張って続けた結果、トビダテ留学JAPANの支援を受けて留学にまでたどり着いたわけですからね。何が起きるかわかりませんよ（笑）
大学院の授業料も自分でなんとかやりくりしました。何度も言いますけど、誰も助けてくれませんから。研究から地域貢献を含めて必死にアピールを重ねてきました。その甲斐もあって、なんとか第一種奨学金の全額免除が確定し、200万円を獲得しました。
親が貧乏でもあるにもかかわらず、大学院の三年間は自力で500万円(奨学金、トビタテ留学JAPAN、ティーチングアシスタント)ほどを稼ぎました。
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まとめ
こんなわけで、残酷で不平等で全ての原因は親を含めた環境においても、結局は自己責任である世の理を理解することで色々なことに挑戦しようと思えるようになりました。
皆さんも自分の環境を言い訳にしても、誰も助けてくれません。社会の変化を期待して待っていても、気づいたらおじいちゃん、おばあちゃんですよ。金がないなら乞食でもクラウドファンディングでもなんでもいいから自分から動きはじめましょう。でなきゃ何も始まりませんよ。
人生、うまくいかねえ！もっと親がイケメンで背が高くて、お金持ちで、頭が良かったら俺だってあいつらみたいに・・・