今日は僕が留学先で友達を作った方法についてお話ししたいと思います。!
日本人留学生がアメリカ人の友達を作るのは非常に難しいです。
というのも、英語が下手でスラングも理解できず話がスムーズに進まないために敬遠されがちです。
読者の皆様にも心当たりがあるのでしょう。別に嫌いなわけではないが、ジョークや流行語が伝わらないために留学生とあんまり交流しなかったり・・・
それは僕もしょうがないと思っています。
僕もやっぱり日本人と日本語で話す時は細かいニュアンスで理解しあえるので話も弾みます。
アメリカ人も同じです。アメリカ人同士で英語で話すと楽しいのでしょう。
あなたの容姿が良ければ多くの人も寄ってくるのでしょうが、残念ながら私も含め全員がそうとは限りません。(笑)
そのため、多くの日本人留学生は日本語サークルなどに参加して現地アメリカ人と友達を作ります。
もちろん、それも素晴らしいことだと思います。
僕も数回ほど日本人サークルに参加して実際に友達を作りました。
彼らは本当に優しくて面白いのですが、やっぱり自分が日本人であるために、若干のバイアスがかかっているように感じました。
すごく丁寧に話して、日本についての質問してくれたり。
非常にうれしかった半面、バイアスがかかっているために
本当のアメリカ人の雰囲気を知りにくかった部分もありました。
そこで、今回は
日本、アジアに何にも興味もないそこら辺のアメリカ人と友達になる方法
についてお話ししたいと思います。
具体的な方法とは・・・・
バスケットボールをしよう(結論)
- アメリカ人の友達が欲しい人
- 今留学中の人
- バスケットボールがめっちゃ好きな人
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バスケットボールをお勧めする理由
スポーツに言葉なんていらない
皆さんはワールドカップのサッカーを見ましたか?
サッカー選手のほとんどはサッカーばっかりしてきてあんまり英語の勉強はほとんどの方がしていないでしょう(偏見)
にもかかわらず、抱き合い、言葉を交わし、涙を流している。
おそらく彼らはGood jobとか簡単な言葉しか交わしていないはずです。
しかし、試合が終わればみんな友達。バスケットも卓球もそうです。アメリカでも、ロシアでも、英語が下手でも一緒に試合をすれば、みんな友達。

アメリカには至るところにバスケットリングがある
もちろん、サッカーも皆で楽しめる素敵なスポーツではありますが、ゲームをするには22人必要です。
(フットサルとかいろいろな楽しみ方もあるのでしょうが・・・)
デカいコート、ゴール。加えて、アメリカではあまりサッカーはほかのスポーツに比べて人気ではないのでおすすめしません。
僕が出会ってきたアメリカ人でサッカーを小さいときにしていた人に出会った記憶はありません。
一方でバスケ大国アメリカ。
公園、大学に行けば必ずと言っていいほど、バスケットリングが外に設置してあります。

バスケットボールは二人いればかなり楽しめる
バスケットボールは10人以内と遊べないと思われがちですが、
実は試合を見てみると一対一の連続が繰り返されているだけなのです。
なので、バスケットは二人いれば一対一をずっと繰り返して遊ぶことが出来ます。
アメリカの文化的背景やバスケットボールの性質の考慮して、
私は皆様にはスポーツの中でもバスケットボールをお勧めします。
- スポーツに言葉はいらない
- アメリカではバスケが人気で、いたるところでリングがある
- 2人でも結構楽しめる
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友達を作れ!バスケットボール編
では、次にどうやってバスケットボールを通して友達を作るか説明していきたいと思います。
これはあくまで私の体験談ですので、必ずしもこの方法が成功するとは限りません。
自分で適材適所に工夫を重ねることで、より多くの友達ができるでしょう。
Pick Up Game で友達を作れ
アメリカには素晴らしいスポーツ文化があります。それは、
Pick up game
公共の場にあるバスケットコートで知らない人たち同士で試合をする。
人種、国籍は関係ありません。
英語が下手な僕にも声をかけてくれて一緒にバスケをしてくれました。
(ただの数合わせも否定はできない)
日本にもこういう文化があると素晴らしいですよね。
というふうに、バスケットリングの近くでバスケ大好きだぜオーラを出してドリブルやシュートをしていたら声をかけてもらえるはずです。
私の場合は、大学のジムにバスケットコートが併設されていました。
そこで人が多く集まる頃を見測って、受付でボールを借りてひたすらシュートやドリブルをしていました。
もちろん、公園でもいいのですが近い年齢の大学生と試合をしたほうが楽しいですよね。
ピックアップゲームを始める前に
コートには13人ぐらいの大学生が集まりました。
バスケットボールは最高で10人でしかプレイできません。
そのため、3人はバスケットができません。
そこでアメリカではその10人を決めるために
Shoot for Team(シュートフォーチーム)を行います。
スリーポイントラインから順番にシュートを打って、シュートを決めた順番でチームを組む。
1~5番目に決めた人はAチーム。6~10番目はBチーム。
日本と違ってじゃんけんではありません。
残りの敗者は次の試合が終わるまで待っていましょう。
次の試合は負けたチームから3人を選んで交換し、勝ったチームは連続でプレイすることができます。
この三人を選ぶ作業をShoot for Two(交換する人数)
と言います。同じようにスリーポイントを打って、入らなかった三人は交換となります。
Pick Up game開始
Pick Up gameはだいたい11点とると試合が終了します。
気を付けてほしいのは,普通のシュートは1点、スリーポイントシュートは2点です。
ディフェンスはマンツーマンです。なので、早めにディフェンスする人を決めて

とみんなに声掛けしましょう。
さて、試合開始。
ダムダム!! 体をぶつけてシュートだ!
ボスっ!
あれ、動かない^^
アメリカ人力強すぎぃぃいい!!
Pick Up game終了
初めてのピックアップゲームはフィジカルの洗礼を受けて無事負けました。
しかし、この後が感動をシーン。
試合が終わったら、手をたたいて
Good Game, men,
と声を掛け合うアメリカ人たち。
もちろん、僕にもしてくれました。
人生で、男なら誰もが言ってみたいワードトップ3に入るのではないでしょうか?
西海岸で
アメリカ人と
バスケして
ハンドシェイクして
Good game, men
友達以上に、こんなことできるなんてかっこよくないですか?

- チームはシュート打つ順番で決める
- アメリカ人のフィジカル強すぎる
- 最後はハンドシェイク。
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PickUpGameで気を付けること
同じ時間に何度も通って、常連になる
流石のアメリカ人でも、一回試合をしただけでは友達にはなれません。何度も、何度もボールを渡しあい、体をぶつけあうことでお互いのこと知っていくのです。(意味深)
そこで、始めに色々な時間に顔を出してどの時間のメンバーが自分に気が合うかを探ります。
そして、良い雰囲気の人達が多い時間が分かれば、次にその時間に何度も通うようにします。
ピックアップゲームを重ねていくと、バスケのことだけでなくだんだん会話も増えていきます
。名前や学科、何をしているかなど・・・・。
信頼できる人物であるとわかれば、他のバスケの試合にも誘ってくれます。大学のキャンパスですれ違えば、挨拶もします。
あれ、これって・・・・
アメリカ人の友達ができた
主役になろうとするな!わき役に徹するのだ!
Pick Up Gameでは、絶対に主役になろうと思ってはいけません。
相手を楽しませることに焦点を置きましょう。
つまり、相手にドリブルを突かせて、気持ちいいパスをして、得点をさせる。それに徹底しましょう。
あなたの目的は友達を作ることであるのであれば、楽しむことは二の次にしましょう。
だからと言って、勝ちにも拘りましょう。アメリカ人は初対面が相手でもゴリゴリ襲ってきます。
勝ちに徹してきます。ディフェンス、トランジションの切り替えなどはしっかりして、勝ちに行きましょう。
残念ながら、ある程度の実力は必要
残念ながら、Pick Up Gameをするにはある程度の実力が必要です。
黒人、白人の人たちは非常に背が高いです。加えて、筋トレをする文化も根付いていますから体も強いです。
そのような彼らと一緒にバスケをするには、フィジカルのハンデを埋めることができる程度の実力が必要となります。
目安としては、最低でも
中学、高校はバスケ部で6年間の経験
は必要だと感じました。
ちなみに著者は小学校から大学までバスケットをしていたので、なんとかサバイブすることが出来ました。
- すぐには友達になれない。何度も通おう。
- パスを回して、わき役に徹しよう。
- ある程度の実力は必要
まとめ
以上、私が実際にアメリカ人の友達を作る方法をまとめてみました。他にも色々な方法があると思いますが、ぜひバスケットボールを通してアメリカで友達を作ってみてはいかがでしょうか?