[TOEIC900点留学経験者]Distinction 1をレビュー

おっす、今日はAtsueigoのアツさんが出版した英単語帳Distinction 1についてレビューします。

注意

この記事で張られているDistinction1へのリンクはアフィリエイトサービスを通していません。また、この記事はAtsueigoさん及び関連団体とは一切の関係はございません。

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Atsuさんって誰?

まず、Atsuさんって誰?と思う方へ、まずこちらの動画を簡単にご覧下さい。

僕がAtsuさんについて知ったきっかけはこちらの動画です。僕がTOEFLでも受けようかな~とYoutubeを漁っているとたまたまハンサムな男性が目に入ってきたので見てみると・・・

理路整然とした内容であっという間に全部の動画を見てしまいました。自身の経験を元に、どのような英語学習が効率良いのかをしっかりと提示してくれて参考になった方も多いのではないでしょうか?

また、Atsuさんは留学経験なし(おそらく動画投稿時点2014年時点)で

IELTS8.0, TOEFL iBT103, 英検1級, TOEIC 990

という偉業を達成しています。正直、留学してTOEIC900の僕からしたら頭が上がりませんし、とても恥ずかしい気持ちになります。そんな英語系Youtuberでトップを走るAtsuさんが出版した英語学習者のための単語帳について辛口でレビューを載せていきます。

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Distinctionとは

AtsuさんのHPでの説明はこのように書いてあります。

Distinction 1
英語圏で生活している人が触れている英語と、国内で英語を学習している人が触れる英語表現のギャップを埋める

Distinctionを一冊通して読んでみた感想としては、Atsuさんが言っていることとDistinctionの内容に差異はないように思えました。さらに僕からDistinctionについてもっと簡単にまとめさせてもらうと、ネイティブがよく使う単語をまとめた単語帳がないから、俺が作ったよ。といった感じでしょうか?Distiction 1について気になる方は詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

このDistinction、気になるお値段ですがなんと・・・

3500円(税込み送料別)\(^o^)/

単語帳にしては高すぎるかなと思います。値段設定に関しては販売者の自由です。その価値が正しいかどうかと思って購入するのも、購入者の意思であって僕が文句を言う必要もありませんが、それにしても高すぎませんか?この値段を見た時に、Atsuさんはかなり勝負に出たなと感じました。おそらくAtsuさんがターゲットにしている層は、僕のようなYoutubeの視聴者層であまり一般の方を意識していないはずです。ファンなら高い値段でも買うよな!?といった言わば信仰心もある程度揺さぶるような価格設定ではないでしょうか?それ以外にも、受験英語ではないのでそもそもの購入層が少ないからこの価格はしょうがないかなと思う部分ももちろんあります。

とりあえず、技術書を買ったんだと思って購入を決意しました。

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Distinctionの構成

単語に関して

Distinctionは単語が4Levelで分けられています。Levelの分け方について本書では述べられていませんでしたが、おそらく出現頻度ではないでしょうか。

Level1、Level2に出題される単語はアメリカに住んでいた一年間でもよく耳にした単語です。絶対に覚える価値のある単語であると僕からもお約束できます。

Level3、とLevel4に関しては知らない英単語が多く出現しました。もちろん、これは僕の英語レベルが低いのにも原因があります。アメリカ人も僕の英語レベルに合わせて簡単な英語しか喋っていなかった可能性ももちろん否定できませんが、覚えるほど出てくるのかなと疑問に感じる部分もありました。Atsuさんと製作者のネイティブスピーカー達は出ると述べているので、Atsuさんを信じるしかありませんが・・・

例文に関して

 

Distinction1の例文は2つあります。サイトによると、

【特徴2:例文を必ず二つ記載 】

多くの単語帳では例文が一つしか掲載されておらず、そのせいで中々実際にネイティブがどのように語彙表現を使用しているかイメージできないことが多いです。本書では必ず 2つ実用的な例文を記載することで、各語彙表現が実際にどう使われるのかを具体的にイメージすることができます。

これの言っていることはわかります。僕が今まで見てきた単語帳では例文が一つしかないので、その単語を日常で使うイメージが思いつきにくいので非常に助かります。一方で、Distinction1で残念なのがその書いてある例文をどのように使って学習を進めていいか明記されていないんですよね。本書の特徴を見てみると

【特徴5:暗記時に例文と意味が見えない配置 】

英単語帳によっては、英単語の真下に例文、意味、発音記号等が記載されており、単語暗記を進める中、 暗記できているかを確かめる前に意味を予想できてしまうことがあります。しかしこれでは効果的な英 単語学習ができません。本書では英単語帳を半分開き左ページを見た時該当単語のみが情報として入るように設計することで、ストレスなく英単語学習を進めることのできる環境をつくりあげました。

これだと、あたかも例文もしっかり丸暗記してねと言った印象も受けてしまいます。例文の丸暗記が正しい英語学習かどうかわかりません。もしかしたら、Atsuさんレベルの英語学習者はそのようにして勉強しているかもしれません。ただ、Atsuさんは例文丸暗記は不要とYoutubeで意見しています。

こちらも自身の経験を元に例文丸暗記は不要であることを述べ、どのようにして例文を活用するか詳しく述べている動画です。これだけ素晴らしい意見を述べているのにも関わらず、Distinction 1の中で動画で述べているような核心については全くと言い程触れていないと私は感じました。

音声データに関して

Distinctionの音声データに関しては色々な単語帳を見てきて勉強してきたAtsuさんの工夫がちりばめらています。僕が今まで触れてきた単語帳の音声データは一ページごと、もしくは一単元やレベルごとに一つにまとめられて一気に放送されます。一方でDistinctionの例文は、単語ごとではなく以下のように流れます。

ファイル名 流れる音声
001 A 単語名 単語(日本語の意味は流れない)
001 B 例文1
001 C 例文2
001 D 単語の意味(英語で)

このような音声ファイルの分け方は非常に便利です。例えば電車の中で混雑していてスマホの画面を操作できなかったり、車を運転しているので画面が見れない状況は日常生活でよくあります。しかし、この分け方のおかげでタイムテーブルをいじらずに、ボタンを押すだけで前後の曲に移動できます。なので、画面を見ないでも聞き取れなかった部分に移動できます。

まっと

音声データは一番後ろのページの一番下にダウンロードリンクが記載されているので、そこからダウンロードしてください。

まとめ:買うべきかどうか

この本を買うべきかどうかについては、今の僕から答えを断定できません。理由としては2つあります。

一つ目に、買うべきか断定するほど読み込めていません。意見を偉そうに述べていますが、実はまだ一週目をパラパラっと読み通しただけです。しっかり全部暗記したかと尋ねなれたら、自信をもってNo!と答えます。そんな状態で買え!とか買うな!なんて言ったら、訴訟レベルの嘘になってしまいます。

二つ目に、内容をアウトプットできていません。英語のアウトプットにはホームページ作る、友達を増やす、資格に合格するなど様々なアウトプットがあります。しかし、残念ながら本書で学んだ内容を使って何かしてみたり、試験に合格したなどのアウトプットができないので2019年9月24日時点ではお答えできません。ただ、Atsu曰くDistinctionを使えばTOEFL、IELTSにて高い点数を取れると断言しています。これからDistinctionも通して英語を勉強して、資格などで皆様に成果をお見せできればと思います。

まとめると、あんま読み込んでない、アウトプットしてないから買うべきかわからない!といった状態です。また、後日報告できればと思います。

こちらの記事では、Kindleについてまとめた記事を書いています。よかったら見てください。

大学生なのにKindle持ってない奴www【大学院生は論文爆速処理】

2020年5月15日

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