マイク・ビューデンホルツァーについてお話しします。2018-19年シーズンはヤニス・アデトクンポ率いるバックスが大躍進を遂げましたね！
バックスがカンファレンスファイナルに出場したのは2000-01年シーズンの伝説の3pシューターであるレイアレンを中心とした年以来の快挙です。
そんなシーズンの立役者であるのは、選手はもちろんのこと監督の活躍にもよります。そんなバックスを成功に導いたのが、マイク・ビューデンホルツァー( Michael Vincent Budenholzer) 。
2019年からバックスの監督に就任して、いきなりカンファレンスファイナルに導いたマイク・ビューデンホルツァー。今日は彼(以降マイクと略称)について紹介していきます。
カンファレンスファイナルではいい結果を残すことが出来ませんでした。しかし、2019年は期待できるでしょう！
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生い立ち
誕生から高校まで
マイクは1969年の8月6日にアリゾナ州の北に位置するホルブルックという小さな町で生まれました。彼の父、ヴィンスはホルブルック高校で先生とコーチを務め、人格にも優れていたそうです。彼の母の名前はリビー。
マイクはホルブルック高校のバスケット部に所属していました。そして、尊敬する父の下、バスケットについて学びました。
大学時代
高校を卒業した後は、カリフォルニア州にあるポモナ大学に進学しました。彼は大学生活を通して、ゴルフとバスケットボールをプレーしました。彼は最終的に、経済と政治学、哲学の学士号をポモナで得ました。
大学卒業後
卒業してすぐに、マイクはデンマークにあるバイレ(Vejle Basketball Klub)でバスケットボールのプロ選手ととしてキャリアを歩みます。彼はまた二つのチームでユースの監督をしていました。1994年に、彼はサンアントニオスパーズのビデオコーディネーターとして雇われました。彼は二年間ビデオコーディネーターを務めて、そして、グレッグポポビッチの下アシスタントコーチになります。彼がアシスタントコーチを務めている間に、スパーズは4回もNBAチャンピオンを勝ち取っています。
マイクは2013年にスパーズを辞めて、ヘッドコーチとしてアトランタホークスに加入します。東の王者レブロンにファイナル進出は遮られましたが、2015年にはNBA最優秀コーチ賞を受賞しました
2014-15のアトランタホークスのロースターはこちら。カイルコーバー、アルホーフォード、ミルサップ、ジェフティーグ、デニスシュルーダー、マイクスコット、デマーカスキャロル、ベイズモアとか熱すぎませんか?現在、全員が主力として活躍しています。
その後のホークスでは残念な結果を残しましたが、それでもマイク・ビューデンホルツァーの評価はNBAの中では揺るがないものとなりました。そして、2018-19シーズンでは、とうとうミルウォーキー・バックスのヘッドコーチとして就任し、指揮を執ることになります。そしてそのメンバーはかなり恵まれています。特に恐ろしいのは、皆さんもご存じのThe Greek Freak（ギリシャのやばいやつ)ことヤニス・アンテトクンポ。ヤニスは今年、マイクの元でバスケをすることで勝利を勝ち取りました。
そんなマイクのすごいところについてお話していきます。
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ここがすごいよ、マイク・ビューデンホルツァー
グレッグ・ポポビッチのヘリテージを継ぐ硬派なバスケ
マイク・ビューデンホルツァーのバスケはとても地味です。スクリーンからのピックアンドロール、ヤニスが中に入ってキックアウト。そして、堅い守備。これってまんまあのチームのバスケに似てませんか？はい、スパーズのバスケです。先ほども説明しましたが、マイクはポポビッチの元でアシスタントコーチをしていました。そのスパーズのバスケがびっちり影響しているように感じます。
硬派じゃない。新しい風を吹き込んだストレッチ5
しかし、地味なだけではありません。マイクのバスケは新鮮で面白いです。特に面白かったのはストレッチ5です。ブルックロペスにストレッチ5をさせて、見事にフィットしました。そして、ブルックロペスは今年度最も成長した選手まで評価をあげました。また、シーズン終了時にスペインに帰ってしまったミロティッチもトレードで手に入れて超巨大ラインナップを作ったのにはロマンを感じました。
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まとめ
僕が大好きな監督マイク・ビューデンホルツァーについてまとめました。来年度2019-20シーズンのバックスは本当に期待しています！！
参考サイト
- https://marriedbiography.com/mike-budenholzer-biography/
