無料で英会話。TOEIC900点がLingbeを使ってみた感想

空いている時間無料英語を喋りたい

誰しもが思うことですよね。そのようなニーズを満たすためにさまざまなランゲージエクスチェンジ型英語アプリがリリースされています。

今日はそのアプリの中でLingbeを使ってみた感想を綴ります。初めに結論を述べると、Lingbeは使わないほうがいいです。では、理由について深堀りしていこう!

この記事の結論
  • リングビは使わないほうがいい
  • 英語を喋りたいならオンライン英会話かHelloTalkがおすすめ

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Lingbe

Lingbeはランゲージエクスチェンジアプリです。Lingbeに登録して、学びたい言語教えられる言語の二つを設定します。

次にコールボタンを押すとLingbeにいる学びたい言語を教えることができるユーザと電話がつながります。

Lingbeのイメージを下図に示します。

要するにワンコールするだけで世界中にいるLingbeのユーザ学びたい言語を使って無料で電話ができます。

まっと

なんて便利なサイトなんだ!

と僕は使う前にそのように感じていました。そして、使ってからその考えは180度変わりました。

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Lingbeを使ってみた

さっそく、コールボタンを押して使ってみました。

トゥルトゥル・・・

Lingbe
Hello!
まっと
Hello! I am Matt. How are you? I am from Japan.
Lingbe
Wow! Japan! I am interesting Japan.
まっと
(え? I am Interesting Japan? I am intested in Japan.だよな・・・)
まっと
Wow! Seriously? I’m glad to hear that.
Lingbe
Yeah! YEah! I am intersting Japan.~~~~~

あ、こいつ英語喋れねぇ(確信)

最初は僕の英語のリスニング力に原因があると思いましたが、その後彼が何を喋っているかわかりませんでした。

先にお伝えしますが、僕はTOEICのリスニングで満点を取るだけの実力はあります。最低限英語を聞き取るだけの実力はあります。それにも関わらず、英語を聞き取ることができないということは、相手の英語に原因があることがわかります。なんとか頑張ってこの後も話を続けてみましたが、彼とは英語で喋ることができませんでした。これ以上話しても意味がないと感じ僕は電話を切ることに。Lingbeは通話終了後、相手のプロフィールが現れます。それを見てみると・・・

インドネシア人

まっと

お前の母語は英語じゃねぇだろ!!!

インドネシア人に特にネガティブな印象はありません。ただ、たまたまその時の電話がインドネシア人であっただけです。今回はたまたまだった。そうポジティブにとらえ、その後も電話を繰り返してみますが、繋がる相手は東南アジアや南米などの非英語圏の国。加えて、英語は教えるレベルには程遠いユーザーばかりでした。さらにもっと言うと、ほとんどの方の英語のレベルは最低クラスです。たまにアメリカ人と電話できましたが、多くの時間を無駄にしてしまいました。

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Lingbeで英語の練習はできない

僕の経験から言わせてもらうと、Lingbeで英語の練習はできないと考えてもらって結構です。使うとしたら、

暇な時間に海外の人と頑張ってコミュニケーションを取るためのアプリケーション

と考えて使うべきです。間違っても、アメリカ人を始め、英語圏に住むユーザと電話できると思ってはいけません。

では、なぜこのような事態になってしまったか?それはLingbeのシステムに欠陥があるためです。

Lingbeでは学べる言語や教えることのできる言語を無制限に設定できます。英語が喋ることができなくても英語の先生として設定できてしまうのです。自分の英語はパーフェクトと勘違いしているユーザー、もしくは英語が喋れないとわかっていても、暇つぶしのために誰かと話したい等の極悪非道の無責任なユーザーしかLingbeにはいません。

断言します。本気で英語を教えたいと思っている良心的なユーザーは10%にも満たないでしょう。

結論、英語を勉強したかったらLingbeは使うな。

英会話をしたいならHelloTalkかオンライン英会話

ここまで、Lingbeを辛辣に叩いていきました。そこで、そのほかのアプリについてご紹介したいと思います。

HelloTalk

HelloTalkも言語交換アプリです。電話だけでなく、添削もできますが、Lingbeに比べプロフィールの設定に時間がかかります。

しかし、HelloTalkの良い点は二つあります。

学びたい言語と教えられる言語は一つまで

Lingbeの様に,何個も教えられる言語を設定できません。そのように電話したいために、教えられる言語を片っ端から設定されることができません。

プロフィールに国籍が出る

GPSを設定すると、時間や国籍がユーザーのプロフィールに表示されます。

そのため、GPSを改ざんしない限り自分の場所を改変できないので、何処の国に住んでいる人かわかりますので、アメリカ人と話したい方はアメリカの国旗が示されているユーザーと話せます。

プロフィールやツイートを見て英語力が判断できる

中にはGPSを改ざんする方もいます。しかし、HelloTalkはプロフィールや過去のツイートを見ることができるので、そこでユーザーがネイティブかネイティブじゃないか大体判断できます。

HelloTalkの欠点はLingbeの様にワンコールで電話相手を探すのではなく、自分で相手を探す必要があります。

具体的なプロセスは

  1. Who wants to call me?(誰か電話しよ?)
  2. OK!(相手からの投稿)
  3. 英語力があるかプロフィールなどから確認
  4. 電話する

のように4つのプロセスを経てから、やっと電話までたどり着けます。HelloTalkで電話相手を探したほうが確実に英語圏の方と電話できるので、Lingbeを使うぐらいならこちらを使うことをお勧めします。また、こちらの記事ではHelloTalkのライティングについてまとめています。

DMM英会話

DMM英会話はコースにもよりますが、基本的に非英語圏の人と英語で電話をします。しかし、面接を経て先生になっているので英語力は保障されています。時間を予約するだけで電話ができるので、話す相手を探す時間はかかりません。有料ではありますが、HelloTalkで相手を探すための時間がない忙しい方にはオススメです。試したことない方は、まず体験コースから始めてみてください。

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まとめ

Lingbeを使ってみた感想をまとめました。英語を喋れる方とは電話できないことが多いので、個人的にはお勧めしません。

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